ドラッグストア巨大化で日用品卸の収益が悪化

 日用品卸の大手、PALTACとあらたが、10年単位の長期経営計画の策定とその実践に取り組んでいる。ここではあらたが先行、2020年に30年に向け、「夢をかなえる。暮らしを変える。」を長期目標に据え、その実現に向け「あるべき姿」の模索を続けている。PALTACは今期スタート。「つなぐ力で人と社会のミライを創る」をキーメッセージに、売上高2兆円の達成を目指すという。

 この長期ビジョンに託す大手2社に共通する思いは、既存卸事業の業務の抜本改革と新規事業領域の開拓に帰結する。

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