コロナの間は影を潜めていた相見積もりが、今年の春頃からまた一気に増えてきています。でもそれは所詮、1個3円安い、5円安い、といった話で、そういう駆け引きの商いはもう終わりだと思っています。今はもう、最後のパートナー選びの時代に入ってきているのではないでしょうか。たとえば価格以外の部分で評価したり、お互いのノウハウや知恵を活用し合ったりするような協調の関係でなければ、良い取引にはなりえません。実際、最近は価格だけでは決定しないような雰囲気も感じますし、そうでなければお互いに成長していくのは難しいでしょう。
特集一覧
2024.08.01
特集「食品卸 日用品卸」② 日本アクセス/「情報卸」を突き詰め次の卸売業を模索
2024.08.01
特集「食品卸 日用品卸」③ 三菱食品/卸売りの次の収益柱育成に中長期で動く
2024.08.01
特集「食品卸 日用品卸」⑥ 加藤産業/提案営業と生産性向上で需要低迷とコスト増を乗り切る
2024.08.01
特集「食品卸 日用品卸」⑩ 伊藤忠食品/サイネージ導入1万台で売り場提案と営業力を深化
2024.08.01
特集「食品卸 日用品卸」⑫ 日本酒類販売/人材・情報・物流の基盤を作り次期中計につなぐ
2024.08.01
特集「食品卸 日用品卸」⑭ 日用品卸/ドラッグストアの大型再編が迫る既存卸事業の抜本改革
2024.08.01
特集「食品卸 日用品卸」⑮ PALTAC/長期ビジョンで推進する卸売業のイノベーション
2024.08.01
特集「食品卸 日用品卸」⑰ あらた/ものつくりと優先販売品で新たな収益源を育成
2024.08.01
特集「食品卸 日用品卸」㉑ 井田両国堂/国境・性差を超えたボーダレスな化粧品売り場を提案
2024.08.01
特集「食品卸 日用品卸」㉓ 取扱分野別売上構成比
2024.08.01
特集「食品卸 日用品卸」㉔ 業態別売上構成比