関西スーパーの既存店をEDLP型に転換

 関西フードマーケット(関西FM)がいよいよタイプ別の店舗展開に乗り出す。手始めに4月、大阪市内の関西スーパー市岡店を改装し(冒頭写真)、関西スーパーデイリーマート市岡店として開業。続いて兵庫県宝塚市に新店の阪急オアシス宝塚南口店をオープン。そこからほど近い旧・阪急オアシス宝塚南口店は、5月にデイリーカナート宝塚南口駅前店に改装した。

 関西FMは2022年発表の中期経営計画の中で、今後の店舗の方向性として、付加価値型のAタイプ、標準型のBタイプ、価格強化型のCタイプの三つに整理していくと言及していた。デイリーマート市岡店はそのうちのCタイプ、阪急オアシス宝塚南口店はAタイプに該当する。

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