昨年は、東大阪市の高井田店の至近距離にオーケーの関西1号店が出店し、注目されましたが、EDLPの強化や品揃えの拡大、ビオラルコーナーを2倍にするなどの差別化を図った結果、オーケー進出後も前年比100%を維持しています。周辺の既存店も、当初は7店舗ぐらいに影響が出ると見ていましたが、実際は1〜2店舗に留まりました。西宮北口店(兵庫県西宮市)も至近距離での競合ですが、影響は想定の範囲内です。近畿圏ではオーケーは新しい存在ですが、首都圏では我々も競合経験がありますから、しっかり差別化を図っていくことが重要だと考えています。
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2025.07.01
特集「食品スーパー16社の経営戦略」㉓ 主要チェーン100社の経営考課表