フランテロゼでイノベーションを創造

ヤマナカの業績が苦戦を強いられている。2025年3月期の連結決算は、減収減益だった。エネルギー価格や物流コストの高騰、物価上昇や実質賃金の減少による顧客の節約志向の継続。最低賃金の上昇による人件費全体の高騰もあり、厳しい経営環境を強いられた結果だ。

 営業収益(売上高に相当)は、前期比1.8%減の845億500万円だった。物価上昇や実質賃金の減少に伴う節約志向などで、客数・買い上げ点数が減少した。既存店売上高は1.3%減。客数は2%減だった。値上げで客単価は0.7%増となった。

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