ヤマナカ・フランテならではの商品開発を拡大

 ヤマナカの前3月期連結決算は減収で、営業、経常、純利益とも2桁の減益となった。前期の「巣ごもり消費」による需要増加の効果が薄れ、その反動を受けた。今期は、「収益認識に関する会計基準」の適用で単純比較はできないが、実質増収、増益を目指す。2022年2月の創業100周年を機に、「攻め」の成長戦略を着実に進める構え。

 決算会見の席上で、中野義久社長は「この2年間はコロナ感染症の影響があったが、アフターコロナ以降の体制を進めてきた1年だった。相当いろいろな改革を進めたので、今期は成長戦略の攻めに転じたい」と語った。

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