コンセプトの種からヒットが生まれる
ローソンが「二軸」の商品開発を今まで以上に研ぎ澄ませている。節約志向が強まる一方、価値ある商品にはしっかりとお金をかける消費行動が鮮明化。二極が対立せず、複雑に入り混じる市場環境において、ローソンは継続してきた「チャレンジ商品」と「定番商品」の開発を一層強化する。「わざわざローソンに買いに行きたくなる」ような新機軸の商品を生み出す傍ら、定番アイテムの磨き込みも推進。双方に通ずる価格以上の価値の提供に全力を注ぐ。
チャレンジ商品における直近のヒットが「サクッと!からあげクン」だ。今年で発売40周年を迎えるからあげクンの記念商品として開発されたもので、今回はフレーバーではなく、製法そのものを見直した。従来のやわらかな衣に代えて、新たに開発した唐揚げ粉を使用し、サクッとした食感を前面に押し出したのだ。「今までのからあげクンとは違う、全く新しい商品として受け入れられている」と藤井均専務執行役員商品本部長はその売れ行きを評価。実際、新商品は目標比の115%で推移しており、従来品ともカニバることなく、カテゴリー全体の販売数引き上げに寄与しているという。
















