イオンリテールは7月28日、神奈川県大和市にイオンスタイル下鶴間をオープンする。

 店舗は厚木街道沿いに立地し、小田急電鉄江ノ島線の鶴間駅から徒歩約10分。1km圏内は単身世帯の構成比が40%と高いエリアになる。

 約445坪の売り場における最大の特徴は、同社最大規模となる対面鮮魚コーナーだ。豊洲市場を中心に毎日仕入れる旬の鮮魚を販売するほか、要望に応じて三枚おろしなどの調理サービスも実施。魚を使った惣菜や寿司、お造りなども豊富に取り揃える。

 青果売り場では、横浜市中央卸売市場から仕入れた野菜や果物を展開し、旬の商品をバイヤーのおすすめとして提案する。精肉では、豚肉・鶏肉・ ミンチなどの大容量パックを拡充。プルコギやカツレツ、スパイス焼きなどの味付肉のほか、焼肉や炒め物に便利な黒毛和牛の切りおとしも販売する。

 惣菜売り場では、焼鳥や天ぷら、フライなど約50種類を1本・1個単位で購入できるバラ売りコーナーを打ち出す。ベーカリーでは、店内焼き上げのパンを、セルフ式AI計量器で販売する。パンを紙トレーにのせると、AI内蔵カメラがパンの種類と価格を読み取り精算ラベルが発行されるもので、イオンスタイル津田沼Southに続き2店目の導入となる。

 同店の道を挟んだ向かいにはドン・キホーテ大和店があるほか、直線距離で300mにイオンモール大和(イオン大和鶴間店)とイトーヨーカドー大和鶴間店が隣接する一大商業地がある。同店はコンパクトな店舗規模と鮮魚の圧倒的な強みを生かし、単身者やファミリーなどの日常利用を取り込むことで棲み分けを図る。