クリエイトSDホールディングス(HD)は今2027年5月期、M&Aの積極化や新商勢圏への進出に一層力を入れる。今年6月には長野県でスーパー4店舗を展開するやおふくを子会社化し、同県に進出。これを足がかりに、周辺エリアへの出店拡大を計画する。新商勢圏においては、地域のニーズに合わせた品揃えや価格設定、販売手法などを取り入れ、販売戦略の最適化を推進。一例として、地酒のコーナーを設けたり、大型店で飲料のケース販売をしたりといった取り組みを始めている。また、M&A先とのシナジー創出に向け、ITインフラなどのシステム統合を進めていく方針だ。

 7月のオンライン決算説明会で廣瀨泰三社長は「ワンストップ・ショートタイムショッピングの店舗づくりにおいて生鮮は必要不可欠。SMの買収は継続し、生鮮・惣菜などの品揃えを強化していく。また、クリエイトの規模を生かした仕入れの一本化やリベートの確保などで買収した子会社の業績回復に努めていく」と強調した。

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