価格で張り合うオーケーとTOP

 この先、同じようなケースが増えるのではないか。そう思わずにはいられないのが、千葉県船橋市で昨年勃発したオーケーVS生鮮市場TOP(マミーマート)のDS2店の戦いだ。

 舞台となった船橋市は、県内では千葉市に次ぐ人口を抱え、東京のベッドタウンとして知られる。ららぽーとTOKYO-BAYをはじめ大型商業施設も多く、ファミリー層に人気のエリアだ。そこに先陣を切ったのがオーケーだ。京成海神駅から徒歩11分、京葉道路船橋インターそばの国道14号沿いに、売り場面積614坪の「オーケー海神南店」を2023年6月にオープンした。対するマミーはそれから1年後の2024年8月、ほぼ真向かいの日本通運事務所跡地にできた「コーナン京葉船橋インター店」の2階に、生鮮市場TOPの旗艦店を出店(冒頭写真)。両店出店以前からあった「東武ストア船橋南本町店」も加わり、三つ巴の戦いとなった。

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