近年、冷凍食品市場の拡大を受け、プラグインショーケース市場には多くの企業が参入、その結果、商品仕様や性能が異なる商品があふれ、選択の判断が難しくなっている。そこでレイテックは、これまで培った知見を生かし、次世代の業界標準となるべく、新たな冷凍プラグインショーケース「REI-THE STANDARD(レイ-ザ・スタンダード)」(冒頭写真)を11月に発売した。
「レイ-ザ・スタンダード」の特長の一つは、フリーアイランド設計だ。6尺相当のワイド幅エンドケースに加え、5尺相当のスリム幅のエンドケースもラインアップ。小規模店舗でもアイランド形成を容易にした。また、一つのモデルで連結パーツを変えるだけでアイランドのサイズを変えられるため、改装や移転時に新たなケースを購入する必要もない。さらにガラス扉も、プッシュ式モデル「アーバン」とスライド式モデル「レトロ」の2種類を用意しており、商品に合わせて使い分けることも可能だ。例えば、大容量の商品や目立たせたい商品の陳列にはガラス面が大きい「レトロ」を、小型商品や定番商品には開け閉めしやすい「アーバン」を採用するなど、販促施策に合わせて採用できる。


省エネ性能の高さも特長だ。同社の従来製品と比べ48%の省エネを実現。さらに、他社同様最新型コンプレッサーを導入しただけでなく、レイテックはコンプレッサーの性能を最大限生かし、冷媒の流れをコントロールするなど最適な運転を可能にする仕組みを構築することで、競合に比べても約1割の省エネを可能にした。
加えて高い安全性能も備えている。一般的なノンフロン冷ケースと同様、この商品も冷媒にプロパンガスを採用しているため、JIS規格や日本冷凍空調工業会規格(JRA)の適合に加え、国際規格IECの認証も取得。さらに、万が一の冷媒漏えいに備え、冷媒が滞留しないエアーフロー構造を採用したほか、漏電遮断器、ヒーター用ヒューズなどの安全対策部品も搭載している。
デザインでも独自性を打ち出した。白色の冷ケースが多い中、「レイ-ザ・スタンダード」は青みを含んだアンスラサイトグレイの外装と黒基調のフレームを採用し、先進的なイメージに仕上げた。このほか、シート加工の要望にも対応。あらかじめシート加工して出荷するため、店舗での加工作業が不要な点も強みだ。


2026年2月のスーパーマーケット・トレードショーでは「レイ-ザ・スタンダード」を大々的に紹介する。顧客の要望に応えてフレキシブルに冷凍食品売り場を構築できる点を訴求していく。
















