外食業界の最重要課題は人手不足対応

 大手外食チェーンが順調に売り上げを伸ばしている。最近の外食大手経営者の顔には生気がみなぎっており、M&A、出店拡大、新業態開発、海外進出、店舗DXなどに積極投資する企業が一気に増えている。

 コロナ禍で拡大意欲が旺盛な企業はゼンショーホールディングス(HD)、スターバックス コーヒー ジャパン、コロワイド、スシロー(FOOD&LIFE COMPANIES=F&LC)、トリドールHDなどに限られていたが、2024年からは好調な業績を背景に老舗企業、新興企業入り乱れて、拡大路線を取る企業が増え、25年はさらにその数が増えそうな様相になっている。

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