外食の回復が顕著になってきた。コロナの感染症法上の分類が5類に移行することが発表になった2月ごろから回復の遅れていた居酒屋やレストランの客足が戻り始めている。

 外食を控えることが少なくなり、歓送迎会、懇親会、親しい人との会食も活発になりつつある。これにインバウンド客が増えてくれば市場に活気が出てくる。ハンバーガーや牛丼などのファストフードはコロナ禍の恩恵を受けたテイクアウトやデリバリー需要拡大に加え、店内飲食客が戻り、好調な状態を持続している。

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