体感と利便性を高めるDX戦略が調剤にも広がる

 公式アプリの調剤サービスを刷新。マツキヨココカラ&カンパニーのデジタル活用の進化が止まらない。11月6日発表の「マツキヨココカラMe(ミー)」と命名された新しい調剤サービスは、処方箋をアプリで事前に撮影して送ることで、薬局での待ち時間が減らせる。薬の準備ができたらアプリに知らせが届く。薬の情報はアプリに自動登録でき、電子お薬手帳としても使える。

 同様のサービスでは、2月に化粧品で店舗のコスメをほぼ網羅し、デジタル上でツヤやマットなど質感が試せる「マツキヨココカラB」、ECで買って届くまでのタイムラグ解消に近隣の店舗から配送し、午後一時までの注文なら最短即日届ける「マツキヨココカラQ」(冒頭写真)がある。リアルとデジタルの垣根をなくし、「体感と利便性」を高めるマツキヨココカラのDX戦略が調剤にも広がった。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから

特集一覧