グループの統率強化かツルハがB&Dを吸収合併

 ドラッグストア業界では2024年もツルハホールディングス(HD)の動向に注目が集まりそうだ。

 昨年11月15日の株式非上場化検討の報道に続き、12月8日には、米ベイン・キャピタルやKKR、ブラックストーンを含む複数の投資ファンドが同社の買収を検討しているとブルームバーグが報じた。非上場化の検討は初期段階で、ツルハHDが検討を取り下げたり、少額出資などの提案を採用する可能性もあるというが、投資ファンドの具体的な名前が出ていることから、非上場化の検討が本格化しているのは明らかだろう。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから