PPIH(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)の業績はトップ交代後も堅調に推移している。そんな同社に年明け早々、この上ない朗報が入ってきた。末期がんを患っていることを公表していた創業会長兼最高顧問の安田隆夫氏が年頭の社内向けメッセージの中で、先端医療技術を持つ医師団の努力の賜物で、がん細胞が消滅し、身体、気力ともに充実していることを明らかにしたのだ。

 経営上大きな瑕疵が見当たらないPPIHにとって、アキレス腱になりかねないのが安田氏の動向だった。一代で巨大な小売企業を築き上げた人物が社内にもたらすカリスマ性は、計り知れないものがある。

この記事の購読は有料購読会員に限定されています。
まだ会員登録がお済みでない方はこちらから登録ください。
有料購読申込

すでに会員の方はこちらから