「食品強化型のドンキ版SM立ち上げ」――。DS最大手「ドン・キホーテ」を運営するPPIH(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)の「新業態店」が大きな波紋を呼んでいる。
店舗のブランド名は未定だが年内に決まる見通し。PPIHは2019年にユニーを傘下に収め、GMSのユニーと食品スーパーのピアゴを運営しているが、新ブランドはこのピアゴ(8月現在で愛知県を中心に8県で67店)を業態転換。まずは26年はじめに中京圏で1号店を開き、来年6月までに5店舗を出店する予定だ。さらに「35年までには最大300店程度、売上高6000億円、営業利益360億円、営業利益率6%」という高い目標を掲げた。