パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)傘下のUDリテールは12月1日、食品スーパーのピアゴ大覚寺店(静岡県焼津市)と嬉野店(三重県松阪市)、総合スーパーのアピタ伊那店(長野県伊那市)の3店舗を来年5月から6月にかけて「ドン・キホーテ×ユニー」のダブルネーム業態転換店舗としてリニューアルオープンすると発表した。

 PPIHは2018年のユニーのグループ化以降、ダブルネーム店舗「MEGAドン・キホーテUNY」へ業態転換を進めてきた。ダブルネーム店は、ユニーのGMSとしての機能にドン・キホーテの時間消費型の売り場作りを組み合わせたもの。実用性に楽しさが加わった点が特徴で、これまでにリニューアルオープンした60店舗は、客層がニューファミリー層や若年層、男性などに拡大しているという。

 新店舗の名称や開店日などは決まり次第公表する予定。

(冒頭写真はMEGAドン・キホーテUNY東海通店)