ヨーク・ホールディングス(以下ヨークHD)と小田急商事は3月1日、業務提携基本契約を締結した。ヨークHDが持つ商品開発力や製造機能を活用し、小田急商事が運営する食品スーパー「Odakyu OX」への商品供給を本格化させる。MD分野でも連携し、共同仕入れや商品開発も視野に入れる。

 4月からは、ヨークHDのセントラルキッチン「Peace Deli」(ピースデリ)で製造する惣菜・冷惣菜などを、Odakyu OX全31店舗へ順次導入する。ヨークHDにとっても製造商品の数量が増えるメリットがある。

 あわせてグループが展開する高付加価値商品の供給も進める。シェルガーデンが扱うワインについては、Odakyu OXの4店舗にのれん(看板)付き売り場を設け、専門性を打ち出した売り場展開を図る。

 物流面での効率化や人材面でも相互交流を進めるが、今回の提携内容はヨークHDによる商品供給に重きが置かれている。

 なお2018年から続くセブン&アイHDと小田急商事の業務提携は継続する。同提携により、小田急商事は駅ナカでのセブンイレブン展開や、PBセブンプレミアムの導入を決めた経緯がある。(写真は千歳船橋店)