イオンリテールは33日、京都市右京区に「イオンスタイル山ノ内小町」をオープンした。

 出店地は京都市中心部から近く周辺は大学や工場が多いことから、単身世帯やファミリー世帯が多く住む人気のエリア。最寄り駅の京福嵐山本線 山ノ内駅から徒歩7分、阪急京都線 西院駅から徒歩12分、西小路通にも面するため、交通アクセスのよい立地

  同店は、店舗面積999㎡(約302坪)と小型店だが、単身世帯やファミリー世帯が多い地域特性に合わせて、「即食・個食・簡便」をテーマに商品・サービスを提供するとともに、地域の食文化に対応した商品や、鮮度や旬にこだわった商品も取り揃える。

 魚・菜両売場を横断した「ランチ強化ゾーン」を展開し、一人前のにぎり鮨や炊き込みご飯に西京焼きを載せた「ミニ丼」、日替わり弁当、窯焼きピッツァなど、選ぶ楽しさと飽きのこないランチ売り場を提案し、すぐ食べられる利便性と顧客の満足感を両立させる。

  冷凍食品コーナーではメイン・副菜・主食がそろったワンプレート商品に加え、レストラン品質を目指した「ロイヤルホストデリ」など、レンジで簡単に楽しめる商品を拡充する。さらに、話題の冷凍スイーツやアサイーなど多彩な商品をラインアップする。

  また、京野菜や地元メーカーのパン、手揚げなど、地場産品や製品に加え、京漬物や鯖寿司など地域の食文化を反映した商品も取り揃える。

  近隣の競合店には、向かいにサンディ京都山ノ内店、500m南にスーパーフレスコ西院店があるほか、650m西には食品、日用品の直営売り場とユニクロやJINS、ココカラファインなどがテナント出店するイオン京都西店もある。

 利便性に加え、地域性を生かした品揃えで、自社競合も含む既存のライバルとの差別化を図れるか、注目されそうだ。