二大市場の外も攻めるライフコーポレーションの決断

 総合スーパー(GMS)、食品スーパー(SM)、ディスカウントストア(DS)、食品を軸とした垣根なき競争激化はいよいよ寡占化に向かうのか——。2030年まで5年を切った今年、それを強く予感させたのがライフコーポレーションによるアルビスの買収だ。

 ライフはこれまで首都圏・近畿圏の二大市場で、自力出店で成長してきたSM業界の雄だ。そのライフが買収を決断したのが、富山を中心に北陸に店舗網を構える中堅SMのアルビス。成長戦略で岐阜、愛知への南下政策を掲げていたが、出店スピードが鈍く、逆に地盤の北陸は食品強化型ドラッグストアのクスリのアオキ、ゲンキー、コスモスの出店攻勢に押され、苦戦の状況にあった。

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