大きな政策転換となった「地方創生2.0」

 ——片山先生は自治体が「賢く縮む」必要性を説いています。2030年にその必要性がある自治体はどれくらいあるのでしょうか。

 片山 ほとんどだと思います。30年になれば東京都もおそらく人口は減るでしょう。すでに今でもほとんどのところで減っています。もちろん濃淡があり、減り方が激しい秋田県のようなところもあれば、関東近県のようにまだそんなに減っていないところもある。それでも漸減傾向にあります。今のところ人口減少が回復する見通しはありませんので、どこかで収束するにしても、まだ減少は収まらない。だからそれを前提にこれからのことを考えていこうと呼びかけているんです。

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