競争激化で「便利」の優位性が薄れる
コンビニが日本に誕生して半世紀。全国5万5000店超の店舗網を築き、社会インフラにまで成長した便利業態は、2030年に向けて大きな転換点を迎えている。
目下の課題は、消費者の足がコンビニから遠のいていることだ。日本フランチャイズチェーン(FC)協会によると、25年のコンビニ7チェーンの全店売上高は12兆583億円と初めて12兆円を突破した。一方で、年間来店客数は全店ベースで前年比0.2%減、既存店では0.5%減だった。25年の期末店舗数は前年対比で微増だったにもかかわらず、客数は全店ベースでも減少した。


















