生鮮惣菜の展開を増やし価値も高めて単価アップ

 「良い品を納得の価格で提供する」。アークスの横山清会長が毎年発する年頭所感に「納得価格」の言葉が登場したのは2024年のことだ。その2年ほど前からインフレが徐々に本格化。避けられない値上げの中で、同社は商品の刷新や切り替えを行いながら、「この価値だからこの価格」とお客が納得して買える店づくりに取り組んできた。

 それからさらに2年が経った26年現在、北海道の競争環境は大きく変化している。24年にはロピアが道内1号店を出店し、この1月には早くも5店目となる中の島店を開業した。また同年にはイオンが道内の西友9店を取得、直近もSMとして開けた店をDSに改装し再オープンするなど競争力を強めている。その西友を買収したトライアルも出店エリアをじわり広げており、インフレ下でDS勢の存在感が一段と増している状況だ。

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