「安かろう悪かろう」商品の価格は追わない
オーケーのA5の黒毛和牛が売れている。牛肉は高額商品で日常よく買われる商品ではないが、物価高で価格が上がり一段と売り上げが鈍った。その牛肉でオーケーはお客の支持を集めている。理由は同社が掲げる経営方針、「高品質・Everyday Low Price(エブリデーロープライス)」の実践そのものにあるからだ。価格の安い交雑牛や輸入牛肉を扱うのでなく、黒毛和牛に絞り等級はA4以上。品質の評価が高まり、今はA5が半分以上を占めるまでになった。
価格も黒毛和牛A5のモモステーキカットが100gあたり539円(本体価格、以下同)。また黒毛和牛肩ロースステーキが719円。これを首都圏の競合スーパーと比較してみると、モモステーキ用が798円、A5サーロインは980円。部位が異なり単純比較はできないが、オーケーの牛肉が品質(等級)も良く価格が安いことは見て取れる。
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2026.03.02
特集「物価高でも支持される納得価格」③ アークス/「味、鮮度、価格」の優先順位を守り抜く














