セルフ決済が花開きカート型、スマホ型レジが登場
決済シーンのあり方を変えることで、店舗の人手不足を解決できないか。POSレジのシェア5割超を占める東芝テックが決済ソリューションに挑んでいる。同社が今提案を強めているのが、お客が店舗を買い回る中で自由に商品登録、決済を行う新しいスタイルのレジだ。リテール・ソリューション事業本部 商品・マーケティング統括部 量販店ソリューション商品部の五反田剛主任は、「セルフレジの普及でお客様自身が登録、決済を行う敷居が下がってきた。フルセルフ方式は今後もっと一般的になり、広がっていくと見ている」と指摘。そこで東芝テックはニーズに応える製品開発を加速、店舗の省人サポートと同時にお客の利便性をも高め、新たな購買体験の創出を図っている。