生鮮テナントと低価格衣料の異色のコラボ

 サンドラッグがフード&ドラッグ業態の展開を始めた。場所は埼玉県上尾市、食品スーパーTAIRAYAの閉店跡に出店した西上尾店(冒頭写真)だ。通常サンドラッグの看板には、英語で「ドラッグ&コスメティック」の文字が書かれているが、同店の場合は「フード&ドラッグ」に変わっている。

 中身は、一言で言えばグループDS企業の“ダイレックス”モデル。自営売り場に生鮮や惣菜のテナントを加えて店を構成する手法だ。ただ西上尾店の場合、鮮魚のテナントはない。代わってサンドラッグとの共同出店が多い低価格衣料品店タカハシの売り場がある。結果、サンドラッグのドラッグストア売り場にテナントの青果(八百心)、精肉(大三ミート産業)、惣菜(イーティーズ)、そして衣料(タカハシ)を組み合わせた異色の店舗となっている。

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