営業増益確保も利益率はマツキヨとの差が開く

「新型コロナの反動減の影響が残ったものの、『お家芸』の経費コントロールで営業増益確保」――。売上高で業界5位のサンドラッグの直近業績はこう言い表せそうだ。

 11月14日に発表した2023年3月期第2四半期(中間期)の連結売上高は3392億円(前期比3.8%増)、営業利益185億円(同3.2%増)、経常利益187億円(同2.9%増)、だった。9月末時点での総店舗数は1301店。内訳はドラッグストア957店(うち直営店は757、星光堂薬局71などを含む)、佐賀に本拠を置くディスカウントストア(DS)「ダイレックス」が344となった。同期の出店はドラッグストア17、DS11。退店8(各6、2)だった。

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