北海道の牛乳を沖縄に届ける

 「バックキャストの視点を重視」。2050年に向けてのメガトレンドを見据え、未来にあるべき姿を定める。今年から始まった国分グループ本社の第12次長期経営計画の基本はここにある。新ビジョンに定めたのは、「食の価値循環プラットフォーマー~より地域へ、さらに世界へ~」。國分晃社長は、「より地域へは全国のネットワークを生かし、持続可能な地域社会への貢献。さらに世界へは日本の食文化を世界に広めるだけでなく、グローバルなサプライチェーンにおいて、不可欠なプレーヤーに飛躍する決意を込めた」と強調する。

 第11次長計は、過去の積み上げから未来を予測するフォアキャスト。バックキャストは、これまで築いてきた過去の延長線上からは見通せない非連続な経営環境の変化、例えば地球の温暖化、テクノロジーの進化。そして国内にあっては、人口減少、過疎化、人手不足などに備えるもの。25年後の50年にあるべき姿を想定。30年までにあるべき姿の基盤作りを進める構え。

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