バローホールディングスは9月、大阪府豊中市と名古屋市に相次いで新店を開設する。ドミナント強化にとどまらず、それぞれに新たな店舗フォーマットを打ち出している点が特徴だ。

 9月11日に大阪・豊中市にオープンした「スーパーマーケットバロー豊中島江店」は、大阪府内9店目で北摂エリア初出店。ホームセンターコーナンとの併設で、施設の2階に位置するという新しいフォーマットだ。売り場面積は2092㎡(632坪)。チラシを配布しないEDLP店舗として展開しつつ、各部門の専門性を高め、「遠くても買い物に行きたい店」を目指す。近年は新築案件だけでなく居抜き物件の活用も増えていることから、今回の実績を今後の出店拡大につなげたい考えだ。

バロー豊中島江店 外観

 一方、9月18日にオープンする「スーパーマーケットバロー矢田店」(冒頭画像)は名古屋市内17店目、約3年ぶりの市内出店となる。同店のコンセプトは「都市型DSモデルの確立」。932㎡(282坪)のコンパクトな売り場で、生鮮や惣菜・ベーカリーの専門性を打ち出し、価値ある商品をお値打ち価格で販売することを目指す。こちらもチラシなしでお客を呼び込む、目的来店型の店づくりを志向する。

 新フォーマットの確立でより柔軟な出店が可能になれば、バローの拡大戦略はさらに加速しそうだ。