オール日本スーパーマーケット協会(AJS)の田尻一会長は1月21日、月例のスーパーマーケット統計調査の会見で、2024年の取り組みを振り返るとともに、25年の年頭所感を発表した。

 発表の冒頭、昨今の物価高について、「キャベツ600円やネギ1本200円など、肥料のコストアップや天候問題もあるが、生活必需品が異常なほど値上がりしている」とコメント。またそれはNBも同様で、この1~4月でさらに6000品目の値上げが予定されているというニュースから、「これで収まるわけではなく、今年もまだまだ食品の価格高騰は続くと見ている」と25年の見通しを語った。

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