マルヨシセンターは8月6日、今年3月28日に連結子会社であるフレッシュデポの宇多津事業所で発生した麺製造ラインの清掃作業に起因する労働災害に対する労働安全衛生法違反の疑いで、8月1日に同社および宇多津事業所所長、麺製造ライン責任者が高松地方検察庁に書類送検されたことを発表した。
従業員が麺製造ラインの製麺機の清掃作業中に機械の歯車とチェーンに巻き込まれて死亡する労災事故が発生し、労働基準監督署による調査で、労働安全衛生規則に基づく危険防止措置に不備がある疑いが浮上したという。
同グループは、今回の労働災害を重大な事態と受け止め、安全衛生管理体制の見直し・整備を行い、再発防止対策を講じるとしている。特にフレッシュデポにおいては、製造機械の危険防止について重点的に対策を講じるという。