業績へのインパクトや優位性が大きい領域に導入
マツキヨココカラ&カンパニーは効果を最大化できる領域を見極めながら、戦略的にAI投資を検討していく方針だ。同社はアプリやECなど1億5000万を超える顧客接点数を武器に、会員一人ひとりの購買情報をはじめとするビッグデータを自社で所有している。そうしたデータの解析も自社内で完結しており、1to1マーケティングに活用しているという強みを持つ。
DX戦略を担う松田崇 取締役 グループ営業企画統括 副統括(冒頭写真)は「AIを活用するにあたっては、各領域のデータが自社内にきちんと揃っていることが大前提。複数の委託先に分散しているような状態ではAIを導入しても限定的な効果しか得られない。その点、我々は自分たちで統合データベースを持っているので、いざAIを入れたときのアドバンテージは大きい。今も間接部門の業務効率化などでは活用しているが、そのリターンは本部スタッフの工数削減でしかない。より業績に対するインパクトの大きい領域や優位性が生かせる領域に導入すべきで、それは顧客向けの販促だと考えている」と明かす。
















