安い商品数は多いが圧倒価格ではない

 バラエティグッズからブランド品まで取り揃え、派手なPOPと迷路のような売り場で楽しさを演出し、若者から高い支持を得ているドン・キホーテだが、最近は、安いスーパーという認知も高まり、利用者層も広がっている。

 ドンキが生鮮も含めた食品の取り扱い強化に乗り出したのは、2007年の長崎屋買収がきっかけだ。翌08年6月、長崎屋の店舗の転換1号店としてMEGAドン・キホーテ四街道店(千葉県四街道市)がオープン。長崎屋の商品にドンキの販売手法を取り入れ、安さを訴求したことで、それまでドンキが取り込めていなかった30代、40代のファミリー層を取り込み、長崎屋時代の3倍を売り上げる繁盛店となった。これに手応えを得たドンキは長崎屋の店舗をMEGAドンキに転換。また、19年にユニーを完全子会社化したことでさらに食品を強化。その結果、幅広い層に「安いスーパー」としての認識が広がった。今回のアンケートでも、「安さ」でまいばすけっとに続く10番目にランクインしている。ただ一方で、「高い」という声も「安い」の半分近くに上った。

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