スーパーアークスへの改装で売り上げは3割アップ

「ゆとりの中間層を『新納得価格』で取り込む」。前期(2026年2月期)売上高6269億円(前年比103.1%)で過去最高額を更新。営業利益は176億円(同110.6%)の実績。アークス業績好調の要因は偏にここにある。

 今年4月、決算説明会で、横山清会長は、北海道は第2次流通革新の時代に突入していると指摘した。第1a次流通革命は、1970年代、ダイエー、西友の大手企業が北海道に進出し、再編・撤退する2020年まで。代わって20年代、インフレ下で進出してきたのが、トライアル、ロピアの新興のディスカウンター。「新インフレを凌ぎ、新参入とも共進、新納得価格で明るく楽しく前向きに邁進」。横山会長が掲げた年頭所感は、消費環境の変化と競合激化の第二次流通革新への対策が凝縮されている。

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