栃木・茨城に進出、5年で店舗数を倍増へ

 これまで地盤の東北6県で400店舗超を展開してきた薬王堂ホールディングス(HD)は今期(2026年2月期)、関東進出を果たした。4月に栃木1号店となる「黒磯鍋掛店」(那須塩原市)をオープンし、すでに同県内で9店舗を展開。特に黒磯地区では5店舗をドミナント出店し、エリア最多のドラッグストアとなっている。さらに6月には「日立大沼店」(日立市)で茨城県にも進出、11月には同県2店舗目の「那珂竹ノ内店」(那珂市、冒頭写真)もオープンした。

 同店はJR水郡線の中菅谷駅から徒歩15分ほどの那珂バイパス沿いに位置し、周囲は住宅街が広がる好立地。道路を挟んで目の前にはウエルシア薬局とイオンが並び立つほか、1km圏内にツルハドラッグ、クスリのアオキ、カワチ薬品などがひしめく激戦区だ。

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