スギホールディングスは5月29日、フィリピンにおける合弁会社「AJS Pharma,Inc.」の設立と、コンセプトストア1号店の開業を発表した。1月に同社へ出資し、同日、マニラ首都圏マカティ市で「St. Joseph Drug Powered by スギ SUGI」をグランドオープンした。
同合弁は、スギHD(出資比率40%)と、フィリピン大手財閥Ayalaグループのヘルスケア事業を担う「AC Health」傘下の「AC HEALTH PHARMA VENTURES, INC.」(同40%)、同じくAC Health傘下で調剤薬局チェーン「St.Joseph Drug」を運営する「JOLECO RESOURCES, INC.」(同20%)の3社によって設立。医薬品流通から小売りまでの機能を組み合わせた事業体となる。日本で培った調剤併設型ドラッグストアの運営ノウハウと商品供給力、現地の医薬品ネットワークを融合し、市場開拓を図る狙いだ。
この度オープンした1号店は「日本発のウェルネス薬局」をコンセプトとし、現地チェーンの医薬品提供機能に加え、日本のヘルス&ウェルネス関連商品を展開する。まずはマニラ首都圏でパイロット店舗として事業性を検証し、将来的には多店舗展開も視野に入れる。
スギHDはアジア展開を今後の成長戦略の柱に位置付けている。現地パートナーとの連携による事業モデルの確立が、今後の収益基盤拡大の成否を左右しそうだ。
















