中東情勢の影響からインフレ圧力がさらに高まる中、100円ショップのセリアが絶好調だ。2026年3月期業績は、売上高2556億円(前期比8.2%増)の過去最高を更新。利益面も営業利益209億円(24.5%増)、純利益146億円(31.0%増)とこちらも2桁の大幅増益だ。
注目は直営既存店の売上高が前年比105.5%と「上場来最大の伸び」(河合映治社長)となったこと。内訳は客数が104.8%、客単価が100.7%だが、特にインフレ疲れが出始めた下期(10月)以降は客数が110%の月も出てくるなど好調。客単価も102%前後で推移している。同社は100円商品を販売しているため、客単価の伸びはそのまま買い上げ点数の伸びを示す。他業態が点数の伸び悩みに苦しむ中、セリアがお客の支持を得ているのは明らかだ。
















