観光名所となった四線都市の食品スーパー

 許昌市は河南省中部に位置する、中国の四線都市と呼ばれる小さな都市だが、昨年から同市の「胖東来(パンドンライ)」という地場スーパーが、中国のスーパーの「天花板」(天井、トップの意味)だとたたえられており、一目見ようと、全国各地から大勢の人が車や列車に乗って、スーツケースを引きずって訪れている。

 今年の元旦、許昌市の観光客は延べ196万人となり、そのうち胖東来を訪れたのは100万人で、逆に現地の観光名所である「曹魏古城」の観光客は31万8000人にとどまった。また、春節(旧正月、今年は2月10日)明けもその傾向が続いた。許昌市が発表した春節期間中に同市を訪れた観光客の中には、胖東来を訪れた人も含まれていた。春節期間中の観光客数は前年同期比173%増の817万6000人だったが、2月14~17日の4日間で胖東来を訪れた観光客は144万4000人に達し、前出の曹魏古城の観光客数と同じだったとされている

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