セブンイレブン・ジャパンが2025年度に300店規模の純増を目指していることが明らかになった。
1月11日に開催されたセブン&アイ・ホールディングスの23年度第3四半期決算説明会でアナリストからの質問に回答した。出店政策について、今期は契約数を増やすことに注力しており、純増数が増えるのは25年度の見通しだという。
セブンイレブンの純増数は、18年度の616店から24時間営業問題、さらにコロナ影響から19年度40店、20年169店、21年度120店、22年度47店、今期23年度も50店の見通しを掲げている。
出店戦略の鍵を握る新たなコンセプトストア「SIPストア」については、1号店が2月に開店予定だが、2号店以降についても商圏調査を進めており、1号店とその後のいくつかの出店状況を踏まえながら、今後の展開を考えていきたいとしている。