コンビニに足を運びたくなる新カウンター商品を訴求

「お客様に喜んでいただける商品・品揃えの実現」。セブンイレブン・ジャパンの2021年度の商品政策テーマからは、今一度原点に立ち返ろうとする意志がうかがえる。

 同社は10月28日、下期商品政策説明会を開いた。改めて今期のテーマを再確認した上で、下期も引き続き、コロナ禍で様変わりする日常・価値観に対応した商品の品質アップ、立地別の売り場づくりなどを進める方針を示した。また下期からは「ワクワク感」を重点項目に追加。新たな可能性を持った商品の投入にも取り組む。青山誠一取締役執行役員商品本部長は、「コロナの大きな変化の中で、我々が勝手にコンビニとはこういうものだと決めつけていた」と反省の弁を述べた上で、「下期に向けては、今までやってきたことに固執せず、新しい商品、売り場で驚きを創出していく」と意欲を語った。

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