メルカリは、コンビニ大手3社(セブンイレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソン)との間で、メルカリのマーケットプレイスへの3社の商品出品に関し、利用規約に違反する出品への対策などを強化するための協定を締結した。

 この協定では、コンビニ大手3社が特定のキャンペーン情報や商品情報などの詳細をメルカリと事前に共有、情報に基づいてメルカリが出品物の監視を行い、利用規約に違反する出品を防止するというもの。

 メルカリの広報によれば、コンビニのキャンペーンなどの景品や一部限定品で転売禁止となっているものがマーケットプレイスに出品されたり、出品時にオフィシャル画像がそのまま使われていたりするケースなどがあることから、今回の協定の締結となった。コンビニ大手がフリマアプリの事業者と二次流通での対応で協業するのは今回が初めてだという。