四半期ごとに上方修正したセブンイレブン

 コンビニ各社の2020年2月期の業績は変化対応の差が明暗を分けるものとなった。各社とも減収営業減益となったが、そんな環境下でもセブンイレブンは底力を見せつけている。前期、セブンイレブンは四半期決算を発表するたびに業績予想を上方修正してきたが、それはニューノーマルに対応、品揃え、レイアウトを細かく変えていったからだ。家飲み需要の高まりを受けて酒売り場を拡大。レイアウトも変更し、従来リーチインケースに入っていた酒類をオープンケースに移して買い回りのしやすさを高めた。

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