セブン&アイ・ホールディングス(HD)は、8月3日から都内のセブンイレブン10店舗で、イトーヨーカドーネットスーパーで注文した商品を受け取る実証実験を実施中だ。

 実証実験は、都内のマンションに併設したセブンイレブンを中心に展開し、マンションや近隣住民へのサービス向上が目的。前日23時までに「イトーヨーカドーネットスーパー」で注文した野菜や肉、魚の生鮮食品から日用品、常温、冷蔵、冷凍の3温度帯の商品を、セブンイレブン荒川5丁目店や荒川西尾久3丁目店など10店舗で当日の14時から23時59分まで受け取ることができる。受け取り店舗では保冷バッグで商品を保管する。8月24日から9月30日まで配達料金無料サービスを実施する。     

 セブン&アイHDは今回の実証実験を踏まえ、他の店舗への拡大も今後検討していく方針だ。

(トップ画面 2023年春稼働予定の新横浜センター)