セブンイレブン・ジャパンは、原材料や容器・包材の価格高騰や物流コストの上昇などの影響を理由に、オリジナルデイリー商品の一部について4月初旬より順次2〜15%値上げする。該当商品は米飯類、麺類・パン類、惣菜類の一部で、米飯類は2~13%程度、麺類・パン類は5~13%程度、惣菜類は3~15%程度。例えば、米飯の「お好み幕の内」は430円から460円に、 麺類の「石臼挽き蕎麦粉のコシ ざるそば」は340円から360円に、惣菜類の「セブンプレミアム さばの塩焼」は268円から298円(いずれも税抜き)に引き上げる。これら以外のカテゴリーについても、一部商品の価格、規格を見直す。

 またセブン&アイグループで展開する共通PB「セブンプレミアム」とイトーヨーカ堂の低価格PB「ザ・プライス」の一部商品についても同様の理由で価格を見直すとしており、ヨーカドーの店頭で告知のPOPを掲示している。

(冒頭写真は「お好み幕の内」)