セブンイレブンは1月11日、イスラエルに1号店を開業した。出店地は同国最大都市のテルアビブで、米国セブンイレブンの代表的な飲料商品「スラーピー」に加え、地元住民の嗜好に合わせて開発されたサンドイッチ、伝統的なサラダ、地元産ソースやトッピングを使ったソーセージなどユダヤ教の戒律に従った「カーシャ食品」を提供する。
セブンイレブンのイスラエル進出は、セブンイレブン・ジャパンとセブンイレブンインクの共同出資会社のセブンイレブンインターナショナルLLCが昨年、現地企業のエレクトラコンシューマープロダクツと20年間のマスターフランチャイズ契約を結んだことによるもの。今後、テルアビブを皮切りに5～6年をかけて、イスラエル全土に店舗を拡大する計画だ。
セブンイレブンの海外進出はイスラエルで19カ国・地域となる。
（冒頭写真 開店時の様子）
