わらべや日洋ホールディングスは3月28日、セブンイレブンインク向けのフレッシュフード工場を米国オハイオ州周辺に新設することが決定したと発表した。すでに稼働済みのハワイ州、テキサス州、8月に稼働予定のバージニア州に次ぐ4拠点目となる。

 すでにテキサス州で展開している子会社ワラベヤテキサスが、セブンイレブンインクの中西部におけるフレッシュフード強化の事業パートナーに選出されたことを受け、工場を新設し現地のセブンイレブンインク、スピードウェイ店舗に商品を供給する。

 工場の延床面積は約1万3000㎡で、鉄骨1階建て。製造品目は調理パン、軽食などで、中西部の2500店舗への納品を想定する。稼働時期は2024年12月で、投資金額は約110億円。