ファミリーマートは、「正統派VS個性派 あなたはどっち派？」と銘打ち、正統派の「山形屋海苔店」と、個性派の「日清食品」とコラボレーションしたおむすび4種5品を4月9日から順次数量限定で発売する。
同キャンペーンでは、「ファミマル おむすび対決」篇として、春季に需要が伸びるおにぎり売り場でポスターや店頭入口での横断幕などで訴求を強化する。同時にファミリーマートのイメージキャラクターの吉田鋼太郎を使ったテレビCMを4月9日から投入する。
日清食品とのコラボ商品は2種3品。「U.F.O.ぶっ濃い濃厚そばめし」（税込160円）は発売48周年を迎えるロングセラーブランド「焼きそばU.F.O.」ならではのひと際濃厚なソースを再現。さらに発売48周年を迎える「どん兵衛」は東西のだしの味を分けた初のカップ麺をおにぎりで再現。「どん兵衛天ぷらむすび」（税込178円）でだしの味を東西で分け、地域に合わせた味わいでだしがかおる天ぷらをトッピングした。
ファミリーマートのおにぎりのターゲットは40～50代がメインであることから、日清食品とのコラボ商品の投入などで20～30代の若年層の購入を広げ、和日配の日販を引き上げる狙いだ。期間中は前年同期比110％を目指していく。ファミリーマートの商品本部デリカ商品部米飯グループマネージャーの白戸栄良氏は、「ファミリーマートのおにぎりの日販は非常に好調に推移しており、昨年に続く第2弾の『焼そばU.F.O.』と『どん兵衛』の世界観を楽しんでもらい、新たなユーザーを広げたい」と意気込みを語った。
