ファミリーマートは12月17日、同社がチャレンジする新領域を内外にアピールするイベント「ファミフェス2025」をメディアに向けて発表した。新テーマ「あそべるコンビニ」を打ち出し、アニメやゲームなどとのコラボ企画や、体験型コンテンツの店舗への導入をさらに推進すると宣言。コンビニをエンタメ拠点にすることで客数増につなげる方針を示した。

東京・渋谷の施設を貸し切り、今後注力する取り組みを計八つの切り口で紹介した。「お買い物アトラクション」の切り口では、現在一部店舗で導入しているクレーンゲームなどのゲーム機の設置を、5000店に拡大するとした。イートインや雑誌コーナーを縮小し、足元では約1600店で展開中。標準モデルのクレーンゲームの導入で、およそ日販が5%押し上がる効果が出ているという。クレーンゲームのほか、カプセルトイなども導入し、年明けに向けてはポケモンのゲームマシン「ポケモンフレンダ」の設置も数店で実験する計画だ。




















