モンテールは2月28日、3月12日の「スイーツの日」に合わせて、「スイーツ」に関する意識や嗜好などをまとめた「スーパー・コンビニ スイーツ 白書2024」の概要を発表した。男女約1000人を対象に、2007年より毎年行っている洋生菓子に関する経年変化をまとめた調査に加え、23年は約2000人を対象に「休憩の実態とスイーツの喫食状況」についての調査・分析結果も掲載した。

 23年のスイーツの購入場所比率では、スーパーが61.7%、コンビニが51.5%、専門店が25.5%の順で高かった。30代以上は、昨年よりスーパーでの購入割合が高くなり、20代ではスーパーがコンビニを逆転し、トップになった。また、4位のドラッグストアが10・9%、百貨店が10.5%でそれぞれ購入場所比率が下がった。20代以外の全世代でスーパーでの購入が1位となり、スーパーでの購入比率が高まるとともに、専門店での購入は年代が上がるほど高くなり、60代以上のシニアでは専門店での購入比率が高まった。

 「スーパー・コンビニでスイーツに使う金額」は、平均225円(昨年211円)と、過去最高になり、全世代で昨年より10円以上アップした。最も高いのが10代の246円で逆に最も低いのが60代の212円。専門店の購入率が高い60代が最も低いという結果になった。

 

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